理研、11/27「日本発・実用X線レーザーで拓く科学と未来」開催
情報源:
第5回X線自由電子レーザーシンポジウム
「日本発・実用X線レーザーで拓く科学と未来」をテーマに開催
X線自由電子レーザー(XFEL:X-ray Free-Electron Laser)は、文部科学省の策定した第3期科学技術基本計画の中で、5つの国家基幹技術の1つとして位置付けられ、理研とJASRIが共同でXFEL計画合同推進本部を組織し、2011年度の供用開始を目指して開発しています。XFEL施設は、大型放射光施設SPring-8※1に隣接して建設しており、現在、加速器棟や光源棟といった主要施設が完成するなど順調に整備が進んでいます。XFELは、SPring-8のX線に比べて10億倍の明るさで、10兆分の1秒(100フェムト秒※2)の極短パルスの、完全に位相のそろった最短波長0.06ナノメートル※3の X線を創り出します。これにより、これまで不可能であったフェムト秒領域の原子の世界を映し出すことが可能になります。基礎研究から産業応用に向けての研究開発まで、世界に先駆けて革新的な成果を創出することが期待できます。具体的には、がんやエイズなどの難病に対する特効薬の開発、低炭素社会実現に向けた環境技術に役立つ研究開発など、ライフサイエンスやナノテクノロジーの分野を含めた幅広い分野での発展が見込まれます。
シンポジウムでは、XFELとは何か、XFEL計画の現状、XFEL利用推進に向けて実施している研究課題の具体的な成果などを積極的に発表し、ユーザー層の裾野の拡大や産業界との連携などを推進します。また、今後XFELをどのように使い、いかにしてインパクトのある研究成果を創出していくかなど、 XFELの未来について議論します。今回のシンポジウムでは展示コーナーを設け、第一線の研究者や協力企業の開発者たちによる装置などについての解説も行います。
【シンポジウム概要】
日時 : 2009年11月27日(金)10:00 ~ 17:20
会場 : 品川インターシティホール(東京都港区湊南2-15-4)
品川駅港南口より品川インターシティスカイウェイ(歩行者専用通路)にて徒歩5分
主催 : 文部科学省、理化学研究所、高輝度光科学研究センター
定員 : 500名、専用ウェブページから要事前申込
対象 : 光科学技術関係者のみならず、他分野の研究者や産業界、また一般の方
参加費 : 無料
シンポジウム専用ウェブページ : http://www.kuba.co.jp/XFEL05/


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