【経済】半導体の伸び悩みを救う光関連産業
【10年後に半導体市場は31兆円、液晶、太陽電池、LEDで20兆円】
JPモルガン証券がまとめた資料によると、現在の半導体市場が21兆円として、10年後にそれが31兆円にしか拡大しないという。年単純平均で5%成長となり、直近のシリコンサイクル上昇期にあった03~07年の4年間で9兆円も売り上げを上乗せできた時代とは明らかに異なる。今後の10年で半導体は成長率が半減することになる。しかし、これを補完するかのように、液晶、太陽電池、LEDの市場で2020年には20兆円を形成、半導体市場に迫る構図となる。装置・材料メーカーに与えるインパクトは決して小さくはない。
これからは半導体で培った技術を太陽光発電装置やLEDに応用して成長を図るんですね、分かります。
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太陽光やLED関連の展示も多数並び、大日本スクリーン製造の須原忠浩執行役員は「半導体市場は厳しい環境にあるが、新規分野では引き続き成長が期待できる」と強調する。
半導体メーカーが業績立て直しに向けて新規の設備投資を大幅に抑制し、半導体関連産業の業績が大幅に落ち込んでいる。世界半導体市場統計(WSTS)によると半導体市場は10年には前年比12.2%増と回復基調に戻るが、右肩上がりの成長は期待できず、成長分野への新規参入は今後も続く見通しだ。
【LEDの数量構成比は電球全体の5%、金額構成比は35%】
ジーエフケー マーケティングサービス ジャパンはこのほど、全国の家電量販店約4,500店におけるLED電球の販売動向を発表した。調査によると、LED電球の市場が急速な拡大を見せており、11月第3週の販売数量は7月第1週と比較すると35倍になっている。また、数量構成比では白熱電球、電球形蛍光管、LED電球を含めた電球全体の5%、金額構成比では35%に達した。
ただ、LED電球は超寿命なため今後は買い換えサイクルが長期化し、需要が一巡した後に停滞が予想される。
【LEDに関する米国安全規格版が発行】
米Underwriters Laboratories(UL)社は、照明機器向けLEDに関する米国安全規格「ANSI/UL 8750」の第1版が発行になったと発表した。同規格は、米国で販売するLED照明や関連部品の試験方法などについて規定したもの。LED照明における過熱/感電/発火などを防ぐ上で、メーカーなどが参照する規格になるという。
【コレが欲しい!】
ソニーは、世界最小/最軽量のUSB接続静脈認証ユニット「FVA-U1」を12月18日に発売。

価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista(32/64bit)。インターフェイスはUSB。独自の指静脈認証技術「mofiria」(モフィリア)を採用。近赤外LED光を指の静脈に向け斜めに照射し、体内で拡散した光をCMOSセンサーで撮像する反射散乱方式により、平面の配置と小型化を可能にした。さらに、指静脈の画像からパターンを抽出し、同時に指位置を補正することで、高速、高精度な操作が行なえるとしている。


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