手ぶれ補正レーザー顕微鏡で生きたマウスの内臓を観察【世界初】

1月 7th, 2010 by Masa Leave a reply »

三重大大学院医学研究科消化管外科の楠正人教授(55)の研究グループが、臓器を生きたままレーザー顕微鏡で観察するシステムを世界で初めて開発した。

◆背景
がん細胞の動きを視覚的に理解することができなかった。
マウスを使った実験でも、マウスの内臓は呼吸などで細かく動くため、
生きたまま観察することは難しかった。

◆今回の成果(生きたマウスの内臓観察)
カメラの手ぶれ補正機能に着目。
振動を吸収する特殊な金属板を開発し顕微鏡に取り付ける。
その金属板を、腹部を開いたマウスの内臓にあてて振動を吸収。
振動を抑えることで、生きたまま臓器の内部を観察することが可能になった。

◆今後の展開
・病気の発症メカニズムを理解したり、新薬の開発期間短縮などに役立つ。
・がん細胞が転移する仕組みや血栓ができる様子を継続して観察することも可能となる。

開発成果は、近く日本消化器病学会の英文機関誌や電子版に掲載される。

参考:毎日新聞




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