日立、レーザーで2.5TビットのHDDを実現可能な記録ヘッドの技術を開発
2月.05, 2010
日立製作所は2月2日、記録密度を1平方インチあたり2.5TビットのHDDを実現することが可能となる記録ヘッドの基本技術を開発したことを発表した。
以下、マイコミジャーナルより一部引用
今回開発された技術は、記録媒体の微小領域に光を当て、熱を加えることで、局所的に磁化を反転しやすくし、磁気データを記録する「熱アシスト磁気記録方式」に対応したヘッド技術。新たに、直径20nm以下の光スポットを生成できる光素子と、これを磁気ヘッドの先端部に一体成形する技術を開発、シミュレーションにより、これらの技術を用いて作製した記録ヘッドにおいて、1平方インチあたり2.5Tビット相当の磁気記録を安定して行えることを確認した。
具体的には、Auで形成されたナノピークと呼ばれる三角形状の微小金属片にレーザ光を照射することにより、Auの表面において光の電場と金属中の自由電子が共鳴結合し、三角形の頂点位置に近接場光を発生される。今回試作した近接場光素子は、先端部分の曲率半径が10nm以下の構造で、直径20nm以下の極微小の近接場光スポットを形成することが可能だ。
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