ニュースで大阪大学のレーザーエネルギー学研究センターのレーザー核融合の実証実験結果が取り上げられていました。実験自体は2009年6月17日に成功
太陽と核融合
太陽(sun)がナゼ燦々(さんさん)と輝き続け、熱を発しているのか?
それは太陽の内部で核融合反応が起きているからです。
太陽ができてから60億年経った今、地球上ではこの核融合を人為的に起こすことで発電しようという試みがなされています。
夢のある面白い話ですね。
というわけで今日の一発目は核融合について少し紹介します。
でもその前に英語の勉強だ!!
ということで、今日は太陽系の惑星の英語名を勉強しましょう。
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水星(岩石惑星) Mercury
金星(岩石惑星) Venus(形容詞はCytherean)
地球(岩石惑星) Earth
火星(岩石惑星) Mars
木星(ガス・氷惑星) Jupiter
土星(ガス・氷惑星) Saturn
天王星(ガス・氷惑星) Uranus
海王星(ガス・氷惑星) Neptune
(冥王星 Pluto)
そういえば冥王星は2006年8月24日、国際天文学連合(IAU)によって惑星から準惑星(dwarf planet)になりましたね。
当時は
「冥王星は惑星から格下げされて矮惑星になった!!」
(当時はdwarf planetの日本語訳は矮(わい)惑星だった)
なんて言われてましたけど、本当の所は準惑星(dwarf planet)の代表的存在として位置づけられるので、冥王星はdwarf planetに『格下げ』されたのではなく、むしろdwarf planetという新グループの代表に『格上げ』されたと言うのが正しいです。
なにせ毛レスを除いたdwarf planet は(冥王星、ハウメア、マケマケ、エリス)が冥王星型天体(plutoid)と呼ばれるくらいですから。
さ、それじゃ本題に行きますか!
核融合とは?
核融合の4つのメリット
↓レーザー核融合について分かりやすく解説されています。
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=x8iceI-adDo]
1)燃料は海水に含まれる重水素と三重水素でクリーン・資源が無尽蔵。
重水素は海水中に無尽蔵にある。
三重水素はリチウムからできる(三重水素は核融合炉内でリチウムから事故再生される)。現在、リチウムはリチウム鉱と海水から精製しているが、将来は重水素だけでの核融合が可能となるらしい。
2)核分裂のように高レベル放射線が生まれない。
核融合できるのはヘリウム(He)と中性子のみ。中性子の扱いを適正に行うことができれば、放射能廃棄物のレベルは大きく下がる。
3)地球温暖化の原因と”考えられている”二酸化炭素を排出しない。
僕は二酸化炭素が地球温暖化の原因だなんて考えていないが、二酸化炭素排出権の売買での大きな手札となるだろう。
4)核拡散防止
「原子力発電(核分裂炉)のためにウランとプルトニウムをあつめてるよ〜」
なんて言えません。もしそんなこと言う国(どことは言いませんが)があったら
「なんで核融合炉つくんないの?脳ミソ分裂してんの??」
と言えます。
点火方法
核融合反応を起こすには、燃料となる重水素と三重水素を高温かつ高密度に圧縮させ点火する必要がある(圧縮すると点火する)。
点火方法には現在以下の3つの方式がある。
- 中心圧縮方法
- 高速点火
- 衝撃点火(New! 理論だけだった)
6月20日、大阪大レーザーエネルギー学研究センターの村上匡且准教授らのグループはレーザーを使った新方式「衝撃点火」の実証実験に成功した。
この衝撃点火の長所は3つある。
- 低エネルギーで発電が可能(欧米の方式の10分の1のエネルギー)
- 設備がコンパクト
- 低コスト
今回の実験で通常の100倍の中性子が増幅されたことから、
衝撃点火の優位性はほぼ確実だといえるのではないだろうか?
ちなみに、実験には阪大の大型レーザー「激光XII号」というレーザーを使用したらしい。
なんつぅネーミングセンスしてんだ。。
そういえば4年前、大学のプラズマ工学を受け持ってた高村先生がITER(国際熱核融合実験炉)がフランスに建設されることになったことを残念がってたな。。。
そういやあの講義ではトカマク型核融合しか取り上げられてなかったような。
JAPANOPTO
デイリーフォトニクス