レーザービジネスガイド

レーザーを中心にフォトニクス産業の最新情報を発信

‘管理人の日常’ カテゴリーの記事リスト

ブックスタンド【ELECOM EDH-004】

2日前にアマゾンで購入したブックスタンド
ELECOM EDH-004 ブックスタンドが届きました。
さっそく使ってみましたがいい感じです。
便利だし使いやすい。

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レーザー兵器について真剣に考える

「レーザーの研究をしてる」「レーザーに関する仕事をしている」と言うと、
よく、『レーザーってあのレーザー兵器?』という質問をされます。
そこで今回は、大学でレーザーの勉強をし、現在レーザー関連の仕事をしている立場から
レーザー兵器の可能性を真剣に考えてみました。
ここでは、レーザー兵器として、スナイパーライフルを想定します。
レーザーライフルの可能性
以下、レーザーを使ったスナイパーライフルの利点を考え付く限り書いてみました。

射程距離は数km(レーザーは拡散しない)
精度100%(風、重力の影響がない。反動もなく、発射速度は光速)
攻撃力が可変(エネルギーなどを切り替えることで可能)
敵に見つかりにくい(銃声、煙、銃口の火花がない。また、薬きょうもない)

素晴らしい兵器です。最も安全で強力な兵器と言ってもいいんじゃないでしょうか?
特に、精度が100%と、攻撃力が可変というところがいい。
威嚇射撃にこれほど最適な兵器もないでしょう。
弾丸を使った場合は、命中すれば必ず重傷を負いますが、
レーザーを使えば軽い火傷ですみますしね。
レーザーの出力は大きければ大きいほど攻撃力は増しますが、
出力の大きなレーザー光源は巨大なものになるので、
標的に応じた出力のレーザー光源を使うのもいいでしょう。
物質を融解、破壊する場合に考えなければいけないのはレーザーの
ピーク出力ですからレーザー兵器の光源はパルスレーザーがいいでしょう。
(連続発振レーザーでは仕組みも簡単で、小型化も容易ですが、
攻撃力はパルスレーザーに劣ります。)
下の図は、連続発振とパルス発振の違いを示したものです。

次の図は、パルスレーザーの平均出力とピーク出力の関係を示した図です。

ピーク出力を大きくする方法は

繰り返し周波数を小さくする方法
パルスの時間幅を短くする方法

の2つがあります。
繰り返し周波数を小さくする場合
パルスレーザーの繰り返し周波数を数百kHz程度に小さくすると、
1パルス当たりのエネルギー(パルスエネルギー)が大きくなり、
ピーク出力も大きくなりいます。しかし、繰り返し周波数が小さいレーザーは
一般的に大きなシステムとなってしまうので、携帯型の兵器に適していません。
この問題を解決するのは、ファイバーを結晶に用いたファイバーレーザーです。
ちなみに、僕の会社ではこのファイバーレーザーに関する業務を行っています。
パルスの時間幅を小さくする場合
産業界では非加熱加工を可能にする超短パルスレーザーが注目されていますが、
レーザー兵器も、この超短パルスレーザーが有効だと考えられます。
超短パルスレーザーを使うことで、レーザー光はステンレスなどを容易に貫通することができます。
また、パルス幅を変えることで攻撃力を約1000倍の範囲で変化させることができます。
現状でレーザーライフルを作れるか?
ただ、現状の高出力パルスレーザーはそれほど安定ではありません。
ほとんどの場合、レーザーは机の上などに固定して使っており、
安定な直流電源と、物によってはレーザーを発生させる結晶の温度を
下げるために特別な装置が必要です。
以上の考察により、携帯可能なレーザーライフルの開発は現状は無理です。
しかし、これを真剣に開発しているのが米国。
科学の歴史は戦争の歴史だとも聞きますが、
レーザーテクノロジーのブレークスルーは米国の兵器産業から生まれるかもしれませんね。
参考文献
Wired”Real-Life Laser Rifle:army goal”

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7つの面白レーザーニュース【10月版】

会社で発行している最先端・光・レーザーニュースというメルマガを作成しました。
その中から、レーザー業界で働いてない方にも楽しめる内容を抜粋してここに紹介します。
◆ブラックホール周辺の環境、レーザーで再現
これまで天体観測や理論予想するしかなかったブラックホール周辺の環境を、
強力なレーザーを使った地上実験で再現することに、
大阪大レーザーエネルギー学研究センターの
藤岡慎介助教らの研究チームが成功した。
◆パリ上空にレーザー光、「宇宙線」の大規模実験実施へ
パリにある高さ210メートルのモンパルナス・タワーの屋上が、10日から約1週間、
宇宙空間を飛び交う高エネルギーの粒子「宇宙線」の実験室に姿を変える。
屋上に設置された検出器がミューオンと呼ばれる亜原子を検出するたびに、
パリ天文台からラテン区をはさんだ同タワーにレーザー光線が発射される仕組みだ。
◆ソニー、360度どの方向からも見える3Dディプレイを試作
ソニーは、10月22日~25日まで日本科学未来館と東京国際交流館で開催される
「デジタルコンテンツEXPO2009」で、眼鏡を装着せず、どの方向からも
立体に見ることができる「360度 立体ディスプレイ」の開発試作品を展示する。
◆【CEATEC】日立、「フォーカスフリー」の超小型レーザープロジェクター
日立製作所が「小型軽量」「フォーカスフリー」といった特徴を持つ、
超小型レーザープロジェクターを展示している。

◆液晶テレビ、LEDバックライトユニットの搭載加速
有力調査会社ディスプレイサーチでは、液晶テレビへのLEDバックライトユニット(BLU)
搭載率は、2009年の3%から13年には45%へ急拡大すると予測している。
これを同社が予測している13年の液晶テレビ需要予測2億300万台と掛け合わせると、
13年には実に9000万台超の液晶テレビがLED-BLU搭載モデルになる。

◆電機メーカーの切り札に「3Dテレビ」浮上、コンテンツ課題
パナソニックやソニーなどの大手電機メーカーは、立体的な映像を見ることができる
「3D(三次元)テレビ」を2010年に相次いで投入する。
薄型テレビの価格下落に苦しむ電機業界にとって、3Dテレビは付加価値を持った
収益源として大きな期待感を抱かせる商品に浮上している。
◆相対性理論で地下街でも位置特定 超小型光ジャイロ
国際電気通信基礎技術研究所はこのほど、
アインシュタインの相対性理論に基づいた超小型光ジャイロ
「半導体レーザージャイロチップ」の開発に成功したと発表した。
以上、終わり。
今度は、CEATEC Japan 2009の動画をまとめて紹介してみようと思います!

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レーザー、光関連ワードのアドワーズ

会社のウェブサイトへ来てくれるユーザーを増やすため、
ユーザーの関心を知るために、Google アドワーズにおける
レーザー関連のキーワードの

平均クリック単価
1日の予測クリック数

を調べてみました。

キーワード:レーザー
平均クリック単価:¥170
予測クリック数:227-285

キーワード:レーザー光源
平均クリック単価:¥47
予測クリック数:1

キーワード:YAGレーザー
平均クリック単価:¥73
予測クリック数:3

キーワード:波長可変レーザー
平均クリック単価:データ不足
予測クリック数:データ不足

キーワード:半導体レーザー
平均クリック単価:¥49
予測クリック数:1

キーワード:LED
平均クリック単価:¥83
予測クリック数:170-214

キーワード:ファイバーレーザー
平均クリック単価:¥49
予測クリック数:1

キーワード:ファイバー
平均クリック単価:¥87
予測クリック数:36-45

キーワード:ファイバカプラ
平均クリック単価:データ不足
予測クリック数:データ不足

キーワード:太陽光発電
平均クリック単価:¥418
予測クリック数:30-34

キーワード:レーザー顕微鏡
平均クリック単価:¥222
予測クリック数:2-3

キーワード:共焦点顕微鏡
平均クリック単価:¥133
予測クリック数:1-2

キーワード:レーザー加工
平均クリック単価:¥143
予測クリック数:9-11

キーワード:レーザマーカ
平均クリック単価:¥51
予測クリック数:1

キーワード:レーザーマーカ
平均クリック単価:¥118
予測クリック数:1-2

キーワード:レーザーマーカー
平均クリック単価:¥156
予測クリック数:3

キーワード:レーザーマーキング
平均クリック単価:¥134
予測クリック数:1

キーワード:レーシック
平均クリック単価:¥1,046
予測クリック数:57-76

キーワード:レーザー医療
平均クリック単価:¥341
予測クリック数:7-10

キーワード:レーザー治療
平均クリック単価:¥231
予測クリック数:17-22

キーワード:花粉症レーザー治療
平均クリック単価:¥49
予測クリック数:0

キーワード:レーザー脱毛
平均クリック単価:¥325
予測クリック数:38-53

キーワード:光コヒーレンストモグラフィ
平均クリック単価:¥76
予測クリック数:0

キーワード:光アンプ
平均クリック単価:¥57
予測クリック数:0

キーワード:ミラー
平均クリック単価:¥29
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キーワード:プリズム
平均クリック単価:¥32
予測クリック数:8-13

キーワード:偏光
平均クリック単価:¥62
予測クリック数:19

キーワード:レーザーポインター
平均クリック単価:¥29
予測クリック数:10-15

キーワード:パワーメーター
平均クリック単価:¥62
予測クリック数:0

キーワード:スペアナ(スペクトラムアナライザー)
平均クリック単価:¥121(¥143)
予測クリック数:0-1(0)

キーワード:分光器(分光)
平均クリック単価:¥60(70)
予測クリック数:1(3-5)

キーワード:レーザーテレビ
平均クリック単価:¥29
予測クリック数:0

キーワード:ピコ秒レーザ(ピコ秒レーザー)
平均クリック単価:データ不足
予測クリック数:データ不足

キーワード:フェムト秒レーザ(フェムト秒レーザー)
平均クリック単価:¥63(¥52)
予測クリック数:0

キーワード:ジョブショップ
平均クリック単価:¥162
予測クリック数:0

キーワード:オプティクス
平均クリック単価:¥48
予測クリック数:2

キーワード:非線形工学
平均クリック単価:¥24
予測クリック数:0

キーワード:回折格子
平均クリック単価:データ不足
予測クリック数:データ不足

キーワード:コネクタ
平均クリック単価:25
予測クリック数:103-121

キーワード:光ファイバコネクタ
平均クリック単価:データ不足
予測クリック数:データ不足

キーワード:PCF
平均クリック単価:51
予測クリック数:0-1

キーワード:フォトニック結晶ファイバ
平均クリック単価:データ不足
予測クリック数:データ不足

キーワード:偏波保持
平均クリック単価:データ不足
予測クリック数:データ不足

キーワード:励起LD
平均クリック単価:データ不足
予測クリック数:データ不足

レーザー関連企業はあまりアドワーズを使ってないようですね。
B to Bの場合、こういった単純な広告は効果がないってことでしょうか?
一般の人に人気のあるレーシックはクリック単価は高いですね!
ワンクリックで1,000円もするなんて!!
それじゃ!

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SamsungのLED TVの戦略を過去のニュースから振り返る

LEDとは?
LED(Light Emitting Diode)とは順方向に電圧を加えた際に発光する半導体素子のことである。発光原理はエレクトロルミネセンス(EL)効果を利用している。有機EL(Organic light-emitting diodes(OLEDs))も分類上はLEDに含まれる。白色LEDはエネルギー変換効率が90%以上と高く、白熱電球(約15~30%)や蛍光灯(約60%)に比べ圧倒的に省エネである。また、寿命は白熱電球や蛍光灯に比べてかなり長く(蛍光灯の10倍程度)、素子そのものはほぼ半永久的に使える。LEDが使用不能になるほとんどの場合は電極部分の金属の酸化・劣化、過熱や衝撃で内部の金線が断線するものである。
応用分野には

信号機
鉄道交通関連・その他の電光掲示板
ディスプレイのバックライト(LED TV)
乗用車のランプ
自転車のランプ
各種照明用
光通信用光源
レーザープリンタ内部の感光用光源

がある(参考Wikipedia、デジモノを読み解くキーワード)。
LED TVとは?
一般的な液晶テレビのバックライトはCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp:冷陰極蛍光ランプ)が主流であるが、技術の発展とともに次世代のバックライトシステムとしてLEDが注目され、LED TVとして市場を賑わしている。
※LED TVはRBGのLEDを多数並べて発色(ブラウン管の手法非常に大きな違いです)しているのではない。

LED TVで有名なのが韓国最大手の総合家電・電子部品・電子製品メーカーSamsung(サムスン)。フルHD化が一巡し、倍速化やインターネット対応など一通りの機能も出尽くしたとこ ろで、なんとかLEDバックライトによる画質改善を強く訴求したいと考え、LEDバックライト搭載の液晶テレビを通常の液晶テレビとは別カテゴリーとし て売り出し、北米のテレビ市場では圧倒的シェアを持っている。

個々のLEDの明るさを個別に制御し、それと連動して画像処理を行うことでコントラストを拡大できる(ローカル・ディミング)
バックライトの最適化制御を行うことで消費電力を抑えやすい
RGBのLEDを並べることで、色再現域を大幅に拡げることができる
RGBのLEDを並べ、個々に制御することでバックライト自身のホワイトバランスをコントロールできる
水銀を使わないため環境に優しい。

ローカル・ディミングによる効果を訴求するために、Samsungは液晶テレビではなく、LED TVというカテゴリーを作りブランド化した。(参考本田雅一のTV style)
Samsungの戦略
3月のニュース
サムスン電子は昨日(17日)、全世界向けにLEDバックライト搭載の大型LEDテレビ『PAVV』シリーズを発表した。発表されたのは40、46、55 インチの大画面LEDテレビTV6000,TV7000シリーズで、5月には4倍速動画表示240Hz対応のTV8000シリーズが発売される。また、今 年年末にはTV9000シリーズの投入が予定されており、同社は一気にLEDテレビ市場でシェアを獲得し、今年の全世界TV市場でシェア25%以上を目指 す。また、同社の北米市場シェア目標は30%前後である。(EMSOneより一部抜粋)
4月のニュース
サムスン電子とサムスン電気の合弁会社「サムスンLED」が、23日に正式に発足した。サムスングループの次世代成長エンジンのひとつ、発光ダイオード (LED)市場を本格的に攻略するため設立された会社で、初代代表理事には金在旭(キム・ジェウク)社長を選任、水原本社で就任式と発足式が開催された。
金社長は、就任のあいさつで「LED産業は今、市場が予想をはるかに超えるスピードで成長しており、技術開発、生産、顧客対応などあらゆる面でタイミングを逃さないスピード経営に事業の成敗がかかっている」と強調した。
サムスンLEDの主要拠点は、水原本社と器興、中国・天津。LED市場の成長に対応するため、年内に器興事業場の遊休半導体設備をLED生産ラインに転換するなど、大規模設備投資を検討している。2015年までにグローバルLED業界のトップ圏入りを目標とする。
サ ムスンLED関係者は「サムスン電気のLED技術とサムスン電子の半導体量産の経験とインフラを統合することで品質と生産性を画期的に向上させ、競合メー カーとの差別化を図る」と話す。半導体、携帯電話の成功をLEDでも実現し、サムスンの次世代成長エンジンにすると意欲を示した。(wow!koreaより一部抜粋)
6月のニュース
Samsung Electronicsは6月24日、台湾でLED TVの発表会を開催した。同社によると、今年発売を開始したLED TVの販売台数は2ヶ月間で40万台を突破する好調を見せており、同社では2010年のLED TV市場規模が全世界で1,500万台に拡大するとの予測を表明している。(2009.06.26Yahoo!ニュースより一部抜粋)
Samsung は LED TV の積極的な市場投入を続けており、同種の TV は今年の出荷量全体の10%(約300万台)に達すると表明している。LED TV に必要な LED 粒の数はノート PC に使用される量の30倍に達し、仮に同社が10%のテレビに採用した場合には、世界的な LED 需給関係に影響する可能性がある。Samsung では、予想される供給不足に対応するため、子会社の Samsung Electro-Mechanics から LED 部門を切り離し、さらに新会社として Samsung LED を独立させた。新会社の本格的な運営は今月にも開始される。
台湾の LED メーカー「Epistar(晶電)」董事長の李秉傑氏は先日、「Samsung LED はすでに MOCVD [...]

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7つの面白レーザーテクノロジー【9月版】

会社で発行しているメルマガを作っているときに作成した「レーザーニュースリスト」
の中から、特に面白いニュースを7つだけ紹介します。
「レーザーってあの、SFとかで出てくる武器でしょ?」
って人も楽しめると思います。
全て見るのはキツいんで、面白そうなのだけ見ちゃって下さい。

◆飛行機からレーザーで地上攻撃実験に成功 | WIRED VISION
米Boeing社が9月1日(米国時間)、化学レーザーを搭載した輸送機『C-130H』を使う、
いわゆる『Advanced Tactical Laser』(高度戦術レーザー兵器:ATL)が、
「戦術上代表的な攻撃目標」である地上の駐車車両の攻撃に成功したと発表した。
http://wiredvision.jp/news/200909/2009090822.html
◆宇宙誕生の残響を聞きたい
アメリカの検出器LIGO(Laser Interferometer Gravitational-Wave Observatory)は、
現在もっとも感度が高い装置です。今回2年間の観測データの解析により、
宇宙の始まりからやってくる重力波に対する新しい上限値を求めることに成功しました。
http://www.astroarts.co.jp/news/2009/09/07gravitational_waves/index-j.shtml
◆[selected by rael] 世界最小のレーザー光が 誕生
『UCバークリーの研究者が世界最小 の半導体レーザを開発』
http://www.lfw-japan.jp/news2009/news_20090902_02.html
◆【IDF 2009レポート】ボブ・ベイカー氏基調講演
IIIV族化合物半導体は発光ダイオード(LED)や半導体レーザーなどの光デバイスでは
製品としての豊富な実績がある。5年以上先の未来を考えたときには、
シリコン半導体とIIIV族化合物半導体の組み合わせで新しい世界が開けるかもしれない。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20090924_317353.html
◆MP3発明家、「レーザー+煙」の高精度マイクを開発中
MP3の基礎となった技術を含む音声関連の特許を複数持つ米国の発明家、
David Schwartz氏が9月21日(米国時間)、
レーザー光と煙を使って音声を記録する新技術『Laser-Accurate』を発表した。
http://wiredvision.jp/blog/takamori/200909/200909241350.html

◆NEC シリコンフォトニクス技術を用いた小型波長可変光源を開発
NECは2009年9月24日世界で初めて光集積回路技術である
シリコンフォトニクスシリコン半導体を使った光回路を適用した
小型で省電力動作が可能な波長可変光源の開発に成功。
http://www.nec.co.jp/press/ja/0909/2402.html
◆慶大教授らベンチャー設立 「光で不整脈治療」事業化
科学技術振興機構(jst)の大学発ベンチャー創出推進事業において、
治療器の主要部品である操作性のある光カテーテルと、
大出力の赤色半導体レーザー装置を試作し、
同大医学部との大型動物を対象とした共同実験で治療効果の検証に成功。
http://www.business-i.jp/news/venture-page/news/200910010085a.nwc

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ケータイで撮影した動画をテレビで見る

ケーブルテレビショー2009より
ケータイで撮影したようなクオリティーの低い動画は、そのままではテレビ放送で使いにくい。それを標準画質(SD)レベルまでアップする技術を持っているのが米国のMogmoです。
テレビの画質を上げるいわゆる「超解像技術」はすでに存在し、実用化もされています。僕もアップコンバータ技術を採用したDVDプレイヤーを使って映画を高解像度で楽しんでました。この技術は1枚の画像をさまざまなアルゴリズムで補間したり高精細化したりして超解像を実現します。ただ、そのためには「セル」のような高性能チップを使ったハードウエア処理が必要でした。
これに対してMogmoの超解像技術は、前後の何枚かの画像を解析して、「ここには本来こういう情報があったはずだ」と逆算するのです。その技術はロシアの 数学研究と暗号化技術がベースとなっているそうで、ケータイの低画質映像が暗号化された後のものだとすれば、その暗号を解読して元の高画質を復元するとい う理屈です(ハードウエアに依存しないソフトウエア処理の技術)。
さらに動画に限らず、テキスト、音声、静止画などデジタル化されたあらゆるデータを解析し復元することが可能だそうです。
新聞や雑誌などでは、紙面レイアウトの都合で、文章が必ずしも規則的に連続しないことが多い。Mogmoのテキスト解 析技術はこれを正確に切り出し、新聞の切り抜きを完全自動化させることが可能といいます。しかも言語的解析ではないために、日本語も英語も全く同じ処理で解析 できる!
新聞だけでなく漫画も同様で、複雑なコマの関係を解析して正しい順に表示したり、吹き出し部分を抜き出したりもできます。吹き出し部分だけ を抽出できるということは、多言語版の制作が容易ということです。Mogmoは言語解析、すなわち翻訳はできないが、外部の翻訳エンジンと連携させれば 漫画の多言語出版も一瞬でOKという夢が広がるテクノロジーです。
ケーブルテレビショー2009でのMogmoの動画がなかったので、代わりといっちゃなんですがPanasonicの講演を貼ります。勉強になりますよ

参考サイト

Mogmoケーブルテレビショー2009
Nikkei Net IT Plus

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携帯型レーザープロジェクター

携帯型プロジェクター
これまで携帯型の小型プロジェクターにはLEDが用いられていました。これまでに発表された製品は以下のようなものです。
MPro110 Mini Beamer(ドイツ3M)
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=1vTBzYwcGNk]
Samsung Show(ITmedia news)
[youtube:http://www.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&v=CgnADSuF8MA]
Texas Instruments Pico Projector
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=l3CQG_pygBg&eurl=http%3A%2F%2Fjapanese.engadget.com%2F2007%2F09%2F23%2Fhands-on-with-texas-instruments-cellphone-projector%2F&feature=player_embedded]
また最近では8/4に
クールピクス S1000pj
[youtube:http://www.youtube.com/watch?v=9NO_3DeMVxw]
が世界初のプロジェクタ付きデジタルカメラとして発表されました。
まさに携帯型プロジェクタがアツい!
ですが、貪欲な人類はさらに高性能なプロジェクタを求めています。
しかしLEDには限界がある。。。そこでかねてから考案されているのがレーザープロジェクター。
レーザーのどこがすごいの?
レーザーはLEDに比べ多くの長所を持っています。そのうち、プロジェクターに関連するものでは以下のものがあります。
スペクトルの線幅が狭い(単色)→Adobe RGBをカバーできる

上の図で色のついているところが人間の目で認識することができる色域です。詳しい説明は省きますが、レーザーを使うと上図のsRGBという色域を再現することができます。現状のLEDを用いたプロジェクタでは、この色域がもっと狭くなっており、自然な色を再現することができません。
レーザーの方が明るい(高輝度)
プロジェクターの明るさを示す単位はルーメン(lm:ルクス×面積)ですが、携帯型プロジェクターではこのルーメンが非常に低いです。例えば非常に安価なBenQのMP512というプロジェクタ(光源は放電ランプ)のルーメンは2200ルーメンですが、クールピクス S1000pjは最大10ルーメンです。しかし、RGB(赤緑青)レーザーを光源に用いることで明るさは飛躍的に高くなるでしょう。実際に三洋のレーザープロジェクターでは7000ルーメンが実現されています(AV Watchより)。
レーザーを使ったプロジェクターってこんなにすごいんです!
しかしこのレーザープロジェクター、RGBのGがなかったため実用化することはできていませんでした。。。
しかしお喜びください!
実は先月の7/18にこの携帯型プロジェクタの技術を一新するテクノロジーが開発されました!
住友電工が純緑色半導体レーザーを開発
住友電工7/18プレスリリースより一部抜粋
レー ザ光源を用いたレーザTVや携帯型レーザプロジェクタなどのレーザディスプレイは、高輝度・高精細に加え、従来にない小型・軽量・低消費電力と いった特長があり、製品化を目指した開発が活発化しています。現在、光の三原色(赤・緑・青)光源としては、赤と青は半導体レーザで実現されていますが、 緑は赤外レーザ光を特殊な光学結晶で波長を変換することで得られており、緑色光を直接発振させる半導体レーザは実現できていませんでした。 緑色領域では青色発光ダイオードに使用されている窒化ガリウム系半導体が検討されますが、青色から緑色へ波長を長くすることで発光効率が大きく低下すると いう問題がありました 。
当社は、この問題を克服できる窒化ガリウム結晶を新たに開発し、これを用いて半導体レーザでは純緑色領域で世界初となる波長531nmでのレーザ発振(室温、パルス)に成功しました。
青色から緑色へ長波長化すると、発光層となる結晶に大きな内部電界が発生するとともに結晶品質が低下することで、発光効率が低下するという本質的な問題があり、各機関により、レーザを作製するための結晶面方位を変え、発光層に発生する内部電界の影響を弱めることで、発光効率向上を目指した開発が進めてられています。
これに対して当社では、内部電界を弱めるだけではなく、発光層品質を大きく向上できる結晶を開発し、緑色領域でも高効率で発光できる半導体レーザの開発に成功しました。
今回、当社が開発した緑色半導体レーザの特長は以下の通りです。
緑色領域で高品質な結晶
青色から緑色へ長波長化すると、発光層となる結晶に大きな内部電界が発生するとともに結晶品質が低下することで、発光効率が低下するという本質的な問題(*3)があり、各機関により、レーザを作製するための結晶面方位を変え、発光層に発生する内部電界の影響を弱めることで、発光効率向上を目指した開発が進めてられています。
これに対して当社では、内部電界を弱めるだけではなく、発光層品質を大きく向上できる結晶を開発し、緑色領域でも高効率で発光できる半導体レーザの開発に成功しました。
緑色領域で任意波長の選択が可能
従来の波長変換型レーザでは発振可能な波長が固定されることに対し、発光層を制御することで緑色全波長領域をほぼカバーできる開発に成功しました。これ により、緑色半導体レーザでは最適の波長を選択することができます。また電流を増加させても発振波長の変化はほとんど無いため、高電流下で高出力を狙う用 途に有効な技術であると考えています。さらに波長は環境温度による変動が少ない特長を有します。
残念!おしかった中村修二教授。。。
ノーベル賞発表の季節になると名前が出てくる中村教授。中村教授も純緑色半導体レーザーの研究をしていたのですが、住友電工に先を越されちゃいました。
以下2009年05月18日 / 日本経済新聞 朝刊より(ライティングフェア)
超小型プロジェクター 携帯に搭載可能に
緑色半導体レーザーの実現へ向け、世界的な開発競争が激しくなっている。赤色と青色の半導体レーザーと組み合わせれば、携帯電話に組み込める超小 型プロジェクターや自然に近い鮮やかな色の背面投射型テレビなどが可能になる。青色レーザーや発光ダイオード(LED)の実用化技術を先駆けて開発した中 村修二・米カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授に開発動向を聞いた。
――技術開発はどこまで進んでいるのか。
「光の三原色のうち赤と青の半導体レーザーはあるが、同じ技術では緑色のレーザー光を出せない。ソニーなどが赤外線を出す半導体レーザーの光を、特殊な結晶を使って緑色に変えている。しかし、結晶が高価でコストを下げるのは難しい」
「私たちは二〇〇七年に、波長が四〇〇ナノ(ナノは十億分の一)メートルほどの青紫色の光を室温で連続して出すことに成功した。共同研究相手の ロームは四八一ナノメートルと緑色の領域に入るところまで進歩させている。ドイツの照明機器メーカー、オスラムもかなり進んでいる。みな、五三二ナノメー トルの純粋な緑色を目指している」
――実現へのポイントは。
「青色LEDと同じ窒化ガリウムの結晶を使っている。六角柱の結晶の側面を薄く切り出した基板を利用している点が違う。従来は結晶の上部を切り出 して基板にしていた。結晶が成長しやすい半面、電荷(物体が帯びている電気量)分布の偏りが生じる。波長が長い緑の光に近づけるほど、発光効率が落ちて暗 くなってしまう。新しい基板ではこうした問題はない」
――どうして緑色レーザーが必要なのか。
「現在テレビに使われている蛍光体よりは狭いが、LEDが出す光には波長に幅がある。テレビの光源に使っても、自然の色とは少し違ってくる。レーザーは波長がひとつなので、より鮮明な色合いになる」
「レーザーはLEDよりも明るく、プロジェクターに応用すると光源をさらに小さくできる。手のひらに載る商品が売り出されたが、携帯電話やモバイル機器に組み込めるようになる」
――レーザーと発光原理が同じLEDへの波及効果はあるのか。
「LEDの発光効率も大幅に向上できる。照明に使う白色LEDは青色LEDに蛍光体を混ぜて塗って白に変換している。市販の照明用LEDは消費電力の三割程度の光しか出せておらず、研究室でも六割程度だ。私たちの技術を使えば、九割を超える水準に引き上げられるだろう」
――実用化へ課題は。
「半導体で緑色レーザー光を出すのは一―二年で実現できるだろう。ただ、量産にはカベがある。現在使っている基板の大きさは約一平方センチメート ル。量産するには直径五センチメートルは最低でも必要だ。基板を製造できるメーカーは三菱化学しかなく、同社も含めて材料メーカーの技術革新が欠かせな い」
(聞き手は編集委員 青木慎一)
まとめるのが面倒なので唐突ですが以上で終わり!それじゃ!

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Impact Factorとは?学術雑誌の影響力を考える

会社のウェブサイトのリンク集にある光学関係の学術雑誌の情報に、2008年のImpact Factor(インパクトファクター)を追加しました。
さて、いきなりImpact Factorなる用語が出てきましたが、今日はインパクトファクターについて紹介します。研究者でない人にとっては全く関係ないので、見ても時間の無駄になる可能性大ですのでよろしく!
Impact Factorとは?
Impact Factorは自然科学・社会科学分野の学術雑誌(全ての学術雑誌ではない)を対象として、その雑誌の影響度を測る統計指標で、その雑誌に収録されている論文が、平均でどの程度引用されるかを表しています。同分野の他の雑誌との相対的評価に用いられ、雑誌の影響度を表します。被引用数が高ければその雑誌は影響力が強いということになります。
これまでImpact Factorは特定の1年間において、過去2年分の論文数を元に、ある雑誌に掲載された論文が平均的にどれくらい引用されたかを示していました。例として2008年のImpact Factorの計算方法を英語で書くとこのようになります。
Calculation for journal Impact Factor.
A= total cites in 2008
B= 2008 cites to articles published in 2006-2007 (this is a subset of A)
C= number of articles published in 2006-2007
D= B/C = 2008 Impact Factor
Impact Factorはよく批判の対象にもされますが(Wikipedia参照)、これはImpact Factorを単純な絶対評価としての評価や比較として用いるからである場合が多い。正しいImpact Factorの活用の方法は、同分野、同タイプなどの条件を立てた上で相対的な比較をすることだそうです(インパクトファクター 本来どう見るべき数字で、どう使うと有効か? 2005)。
Impact Factorは業績評価につかえるか?
大学や研究所の業績評価にImpact Factorが使われることがあります。しかしImpact Factorはあくまでジャーナル(学術雑誌)単位のデータであり、個々の論文のデータではないので、この評価方法にも批判があります。
Impact Factorの生みの親であるガーフィールドも「Impact Factorで一つの論文を判断することは望ましくない」とはっきりと述べています(Garfield, E. Journal impact factor : A brief [...]

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Industrial Laser Japan 2009と太陽電池

今日はIndustrial Laser Japan 2009に行ってきましたが、
あんまり面白くなかったというか
人がいなくて活気がなかったというか
時間の無駄だったというか。。。
waste of fucking time 時間の無駄(ネット上ではWOFTと略されることがある)
やっぱり祭りは活気がないとつまんないですね。

なにより日本のメーカーがいなかったのが寂しかったです。
いたのは商社ばかりでしたし。
でも、英語の講演を聴けたのはよかったです。
内容もほとんど理解できました。
おそらくゆっくりしゃべってくれたのだと思いますが、
リスニングに少し自信が持てました。
日頃VOA(voice of america)とCNNを垂れ流しにしている成果が出たのかもしれません。
ということで、今日は”活気”に関連する英語イディオムをご紹介
活気 bounce, vibrancy, vitality, zap

bouncing 活気ある
zappy <話>活気ある

very slow 市場に活気がない
bloodless 活気がない
enliven (商売を)活気づかせる
活気づける warm up(パーティーを), impart vitality, brighten up

vigorouw debate 活気ある議論
bustling comunity 活気あふれる地域
street bustling with excitement 活気あふれる通り
glamour // vibrant atmosphere 活気ある雰囲気
講演内容より 〜Solar cell とピコ秒レーザー〜
いきなりですが、CIGS薄膜というのをご存知ですか?
CIGSというのは、銅(Cu)、インジウム(In)、ガリウム(Ga)、セレン(Se)からなるシリコンを用いない半導体材料Cu(In,Ga)Se2の薄膜です。フレキシブルCIGS太陽電池としては真性変換効率17.7%が達成されています。(フレキシブル太陽電池は曲面への設置や、軽量であれば持ち運ぶことも可能。理論的には変換効率は25〜30%にまでなる)
今日の講演で、このCIGSのsolar cellの作製に、非熱レーザー加工を可能にする超短パルスレーザー(特にピコ秒(ps)レーザー)が有効だと聴きました。なぜなら、超短パルスレーザーは隣のセルや下のセルへの熱、ダメージを抑制することができるからだそうです。帰ってきてからIndustrial Laser Solutionsを見たら、確かにそう書いてありました。
これまでピコ秒レーザーによる太陽電池の加工は、加工速度が遅いことから現実的ではないとされてきたようですが、高繰り返しかつ高出力なピコ秒レーザーの出現によりこの状況は変わっていくでしょう。
そうすると、CIGS太陽電池が普及すれば、超短パルスレーザーの市場は一気に拡大すると思います。これは夢が膨らみますね!
そういえば先日、SANYOが結晶シリコン系太陽電池セルの変換効率としては世界最高となる23.0%を研究レベルで達成しましたね!シリコン系太陽電池もまだまだいけるのかな?(SANYOニュースリリース)
※ピコ秒(ps)とは1/1000000000000秒のことで、
ps laserはパルス幅がピコ秒単位のレーザー
薄型太陽電池と英会話の勉強を同時にすれば
Killing two birds with one stone!!

P.S.
美容室の話題はいつでも書けるのでまた今度
というか、書いたところで需要があるのか。。。
美容室の話は美容師の弟のために書こうと思っていたんだけど、
弟の美容室の店長はどうも知ってるくさいしなぁ。
まぁ、気が向いたら書かせてもらいます。

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